【演目紹介 柳都八景】
こんにちは!
和樂祭です!
和樂祭は和のコラボレーションとして、9月30日にりゅーとぴあ能楽堂にて初めての公演を行いました。
演目を紹介してまいります。
「柳都八景」
*箏×日本舞踊*
りゅうとはっけいと読みます。
かつて新潟にはお堀があり、柳が風になびく姿が美しく「柳都(りゅうと)」と呼ばれております。
現在ではお堀はなくなりましたが、新潟の中心部の古町や新潟駅前などは街路樹に柳が植えられ、「柳都」の風情をにじませます。
「柳都八景」は山田流箏曲の演奏家である武藤祥圃が作詞作曲した曲です。
今回の和樂祭では武藤祥圃の箏演奏と花柳幸結耶の舞踊のコラボレーションが初めて実現致しました。
箏曲松濤会の皆様と尺八の増井様に賛助出演して頂きました。
古典の品格と風格をもつ格調高い曲。
和樂祭の幕明きとして演奏、演舞させて頂きました。
お客様より、新しい試みの公演だったけれども、古典らしい曲も見ることができてよかった、とのお声を頂きました。
柳都新潟の風景が唄われている曲。
新潟の皆様にまた観て聴いて頂ける機会がありますように願っております。
撮影:元井欣一氏